2012年5月5日土曜日

Homebrewを使ってみた

Home brewを使ってみた

MacPortsと比べて依存関係でインストールされるソフトが少ないためか、パッケージ管理にHomebrewを使う人が増えているそうです。

MacPortsは、Macに最初から入っているソフトを無視してパッケージが依存するソフトを新規でインストールするという性質を持っていますが、Homebrewは極力Macに入っているものを使うように作られています。

このため、パッケージ導入時のシステムへの負担や、インストールにかかる時間が比較的少なくて済みます。

また、スーパーユーザー(sudo)でコマンドを実行する必要が無く、一般ユーザー権限で使うことが出来ます。

■インストール

■コマンド
$ brew doctor 
インストールされたか確認する、ちゃんとインストールされていないと、Errorがでる


$ brew -v
brewのバージョンを確認


$ man brew

ESSENTIAL COMMANDS (基本的なコマンド)

$ brew install パッケージ名

$brew remove パッケージ名

$ brew update
brew を最新版にする。バージョン管理にgitを使ってるので、入れておく

$ brew list
インストール済みを一覧表示

$ brew search 検索したいパッケージの文字列

基本こんだけ。

■インストールしてみる

$ brew install tree
treeコマンドをインストール

$ brew install wget
wgetコマンドをインストール



■用語解説
Homebrewではパッケージのことを「formula」、パッケージがインストールされる場所を「cellar」と言います。ちなみに日本語に訳すと以下のようになります。


Homebrew(ホームブリュー): 自家醸造酒、自家製ビール
formula(フォーミュラ): 調理法、製法
cellar(セラー):(食料、燃料、ワインの)地下貯蔵庫

0 件のコメント:

コメントを投稿